退職理由は?契約・派遣社員は?履歴書職歴欄の書き方と注意点

学歴欄は学生時代に学校で添削してもらえるので記入に悩むことは多くないかもしれませんが、就業して様々な経験をすると記入に困るケースが度々発生します。ここでは一般的な履歴書職歴欄の記載内容から会社名変更や倒産、業務委託といった特殊なケースにおける書き方をご紹介します。

学歴同様、年号は揃えて記載しましょう

履歴書の職歴を書くには、学歴の下を1行空けて中央に「職歴」と書きます。新卒者は職歴がないので、「職歴」と記入した次の行に「なし」と記入します。年数は西暦でも元号でも構いませんが、全て統一して書かなければなりません。一貫性が無い履歴書はとても見にくく、マイナス要因となってしまいます。日付や生年月日、資格など記入する際には注意をしましょう。

会社名は略さず、契約社員や派遣社員の場合はその旨明記しましょう

会社名は(株)と略さずに、株式会社と正式名を記入します。会社名から事業内容が分かりにくい場合には、所属名と共に事業内容も明記するといいでしょう。正社員以外の場合には「契約社員として入社」や「常勤アルバイトとして入社」などと記入します。派遣社員の場合は、「○○(派遣会社)より××(派遣先会社)に派遣」と記入し、派遣会社と派遣先会社の両方を記入します。

退職の際は理由を記入しましょう

職歴は長いブランクがあると不利になるケースもあるので、どんなに短い期間でも全て記入しましょう。退職した時の理由はどのように書いたらいいのでしょうか?退職理由は詳しく書く必要はなく、自己都合により退職した場合には「一身上の都合により退職」と記入します。

リストラなど会社都合の場合は、「会社都合により退職」と記入しますが、先入観を持たれたくない場合は、「都合により退職」と明記しても差し支えありません。派遣社員のように契約期間がある場合には、「期間満了により退職」と明記します。最後には「現在に至る」と明記し、その下の行の右側に「以上」と明記して締めくくります。

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