強み・弱みを明確に!履歴書自己PR欄の書き方
自己PR欄は記入が難しい履歴書の項目の一つです。ただ単純に特徴や個性を記載すればよいというものではなく、志望する企業や職種で求められる資質や能力に関連する内容を記載することが求められます。そのため、志望動機は業務や業界に対する一定の知見があるかどうかも評価されていると考えておいたほうがよいでしょう。
履歴書の中で自己PR欄が担う役割
自己PRとは、あなた自身がどういう人物なのかという事を分かりやすく相手に伝える事です。履歴書の中で、学歴や職歴、資格などは、ある程度普遍的なデータであり、事実を変えることはできない為、印象に差が出にくい事項ともいえます。それに対し、自己PR欄というのは、あなたの持っている良いところを自由に書くことのできる、印象の与え方に差を出しやすい、重要な項目といえるでしょう。
自己PR欄で重要なのはわかりやすさ
自己PRを書く上で大切なのは、あなた自身の最大の強みはこれです。という事を明確に分かりやすく書く事です。PR欄に書く前に、まずあなたの強みを箇条書きで3つくらいにまとめてみましょう。更にその中で、一番の強みは何かを決めます。ここで注意しておきたいのは、採用側は、より短い時間で判断しなくてはならないという点です。
あなたの強みをたくさん書いてしまっても、各強みの印象が薄くなってしまい、良い印象は与えられません。その為、1つに絞り、「私の強みはこれです。」というものを一つ、きっちりと書く事が重要でなポイントとなります。そうすることで、採用側にもわかりやすく自分の強みを伝える事ができ、更に印象を与えることができます。
自己PR欄は個性の主張や自慢話を披露する場ではない
もう一つの注意点としましては、ただ私は○○ですと書くだけではなく、それによってどんなメリットがあるのか、何ができるのかを簡単に書いておく事が大切です。補足として、あまり一方的な自慢話にならないよう、謙遜とのバランスを考え、常識的な範囲で企業にとって良い印象になるような文章を心がけてください。
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