留学・休学期間の履歴書学歴欄の書き方

最近では1年間程度の留学も一般的になり、記入内容をどのようにすれば困る方も多いようです。また、1年未満の語学留学などの需要も増えているため、その記載についても注意が必要です。

休学に対して、授業についていけないケースや病気などのイメージを抱く採用担当者もいますが、最近では1〜2年間程度の休学中に起業や海外放浪などを行う方もおり、記入の仕方次第ではプラスにもマイナスにもなるでしょう。ここでは留学や休学について書き方をご紹介します。

休学期間の書き方

義務教育ではない高校や大学は、年齢と共にスムーズに卒業できるとは限りません。様々な理由から留年をしたり、休学をしたりする人もいると思います。留年や休学と聞くとあまりいいイメージではありません。世間的には留年・休学=挫折し易い・いい加減だという印象が強いでしょう。

「A大学○○学部△学科休学」と記入した一行下に休学の理由を書きます。病気により休学していた場合にはその理由を明記し、就職するにあたり病気は完治して、勤務に支障がないことを伝えておきましょう。留年や休学の理由によっては、大きなアピールポイントに繋がることもあります。

留学期間の書き方

留学やホームステイは語学や文化なども学べる貴重な経験です。留学した期間が1年以上ある場合には、他の学歴と同じように正式に記入します。国名や州名なども忘れずに記入しましょう。また、留学期間が1年未満の場合は、通常学歴として記入はしませんが、プラス要因となることも多いので、自由記入欄に記入するといいでしょう。

ワーキングホリデーやボランティア活動により留学や休学した場合は、自分にとってプラスとなるだけでなく、人のために役に立つ素晴らしいことでもあります。具体的にどのような活動をして、どのようなことを得たのかを記入することでアピールすることができます。日本企業の海外進出や外資系企業が多い現在では、語学力を重視した企業も増えています。留学経験は大きなプラス要因となることでしょう。

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