履歴書志望動機欄の書き方・コツとNG記述例

履歴書を書く中で最も苦戦する記入欄の一つが志望動機欄です。多くの場合、複数企業の採用を受けますが、企業毎に記載する内容を変えなければならず、記載内容についても十分な注意と推敲を重ね、魅力的な志望動機を作り上げる必要があります。ここでは志望動機欄の重要性やコツ、注意点といった基礎的な内容をご紹介します。

志望動機は何故重要なの?

志望動機欄は、履歴書を書く上で最も重要な項目の一つです。企業の面接担当者は、何万人もの履歴書を見てきたプロフェッショナルな方たちですので、下手な動機を書くと、一瞬で見抜かれてしまいます。

対策としては、使いまわしではなく、しっかりと希望した企業の研究をして、その企業だけに必要な情報を盛り込んだ形で、自分の思いをきちんと書く事が大切です。

志望動機を書くコツ

書き方のコツとしましては、まず、志望した会社のリサーチを徹底的に行う事です。HPで調べるだけではなく、いろいろな媒体を使って、他の人と同じような内容にならないような情報を集めると、より印象は良いでしょう。

具体的な書き方は、まずなぜ自分はその企業に入りたいのかを箇条書きでまとめてみましょう。次に今まで自分が学んできたことや、経験してきたことを箇条書きにしてまとめ、それを関連付けていくことによって、より、明確な志望動機が見えてくるはずです。

こんな志望動機はNG!

次に注意点ですが、NG例をいくつか書いておきます。良くあるNG例としましては、「御社の○○という企業理念に共感しました」という書き方はNGです。「御社」というのは話し言葉ですので、履歴書に書く場合は「貴社」という言葉を使用しましょう。

さらに、「○○という企業理念に共感しました」だけでは、何に対して共感したのかが不明確な為、マイナスな印象を与ええてしまいます。大切なのは、企業理念のどういうところに、どんな事を共感したのかという点を、しっかりと自分の意見を踏まえたうえで書いておきましょう。

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