英文履歴書の書き方
外資系企業など、日常的に英語を使用する企業では英語で作成した履歴書の提出が義務付けられている場合があります。日系の企業でも昨今は社内公用語を英語にするケースなどもあり、今後英文履歴書を作成しなければならないケースは増加することが予想されます。そこでここでは英文履歴書の種類や書き方のルールについてご紹介します。
英文履歴書と日本語の履歴書の違い
英文の書き方の基本は、日本語の履歴書とは違います。自分の長所、技術等を売り込むマーケティングツールとして目的をなしています。履歴書のスタイルが3種類から成り立っています。
クロノロジカル・レジメ
一つ目はクロノロジカル・レジメといいます。これは職歴を新しい順に時系列で記載していく感じで、採用側も職歴の変遷を把握しやすい形の履歴書になっています。
ファンクショナル・レジメ
二つ目は、ファンクショナル・レジメといい、転職回数が多い場合や、キャリアブランクがある方が、自分のキャリアに関係ない職に就きたい場合に使用する履歴書です。自分のスキルを具体的に書き、職歴や会社名、所属やポジション、雇用期間などの記載のみで履歴書を作成いたします。
コンビネーション・レジメ
三つ目はコンビネーション・レジメです。一つ目と二つ目の特徴を合わせて形式の履歴書です。希望職種と職歴要約が最初にきます。自分のアピールしたいスキルを最初に強調し、その後詳しい内容を職歴で説明できる為、最近では多くの方々が使用している履歴書の形式です。
英文履歴書の書き方ルール
英文の履歴書の書き方にルールがあります。the、a/anの定冠詞又は不定冠詞は省略します。次にi,me,youなどの人称名詞等も省略します。文章を動詞で始める。数字はアラビア数字を使用、フォントはTimes New Roman又はArialのどちらかで記載する。紙はこだわるなら厚めの上質紙を使用するなど様々な事を英文履歴書にはルールがあります。こうした事をよく考えた上で、英文の履歴書を作成してください。
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