0 or 1時間?履歴書通勤時間欄の書き方がわからない方へ

履歴書の通勤時間欄で困るケースの多くが通勤時間が非常に長い場合と1時間未満における正しい記述内容ではないでしょうか。通勤時間が長いことが不採用の理由となることが表立つことは少ないでしょうが、採用時の懸念点には成りえます。また、通勤時間0時間の表記に疑問を持つ方は多いと思います。そこで、ここでは通勤時間欄の書き方についてご紹介します。

通勤時間欄を書く際の注意点

通勤時間の書き方で大切なのは、まず第一に応募する企業の事を優先して書くという事でしょう。自己都合が目立つ書き方をしても何のメリットにもなりませんので、できるだけ会社にとって有利な書き方をするのも有効な手段です。

書き方としましては、基本的に自宅から会社までの道のりと時間を正確に記載します。もちろん最短ルートで出すのが決まりですので、遠回りのルートなどは書かないように気をつけましょう。補足として、バスの待ち時間や、電車の乗り継ぎの時間などは通勤時間には含みません。

通勤時間が長いと不利?

一般的な通勤時間の基準は1時間30分までとなりますので、もし、通勤時間に1時間30分以上かかるような場合は、不利になる可能性を含む為、注意をしながら書いてください。特に交通費が支給される企業の場合は、会社の経費となっているという事を頭に入れ、なるべく交通費がかからないルートを示すという事も大切です。

また、先ほども述べたように、通勤時間1時間30分以上かかる方は、それ以上の価値のある魅力をアピールしておくのも良いでしょう。また、内定後に転居が決定している場合などは、トラブルを防ぐため、できるだけその趣旨を先に伝えておくのもポイントです。

1時間未満の場合は通勤時間0時間と記載する?

また、良くある質問としまして、通勤時間が1時間未満の場合の書き方ですが、通勤時間が1時間未満の場合は、時間の記載は必要ありません。例えば、0時間40分の場合、0時間は記載せず、「通勤時間40分」と記載してください。ただし、履歴書に「時間」と印字されている場合は「0時間40分」と記載するのが好ましいです。

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