履歴書免許・資格欄の書き方:TOEFLスコア・点数

履歴書に記載する英語能力の自己PRとしてはTOEICがメジャーですが、留学経験者の多くが受験するテストとしてはTOEFLが有名です。ここではTOEFLとは何か、その国際的な価値と日本国内でどのように評価されるか、履歴書の免許・資格欄におけるTOEFLの書き方についてご紹介します。

TOEFLとは?

英語力を知る試験も何種類かあります。履歴書に記載される資格として多いのは英語検定、TOEICテスト、そしてTOEFLテストです。TOEFLはTest of English as a Foreign Languageの略称で英語を母国語としない人達の到達度を計るテストです。

「Reading読む」「Listening聞く」「Speaking話す」「Writing書く」の総合的な観点から言語を理解する上で全てを網羅しているテストと言えるでしょう。

国際的な価値

国際基準のグローバルスタンダードなテストとして世界中で受験されているようです。アメリカ、イギリス、オーストラリアなどのほとんどの大学を始め、130ヶ国で実に9,000以上もの機関がTOEFLテストのスコアを英語能力の証明として扱っています。特に留学で英語能力を知る上では欠かせないものの一つとなるようです。

日本国内での利用

日本においては主に教育機関などで入試優遇、学内単位の認定、また海外派遣の際のスケールとして役立つようです。TOEFLテストにはTOEFL PBT(Paper-based Testペーパー版TOEFLテスト)とTOEFL iBT(Internet-based Testインターネット版TOEFLテスト)があります。

現在日本においてはペーパー版ではなくインターネット版であるTOEFL iBTのみが実施されております。またTOEFLテストと相関性の高い団体向けとしてTOEFL ITPテスト(Institutional Test Program)という交換留学の選考やクラス分けなど学校内に利便性があるテストがあります。

履歴書におけるTOEFLスコアの書き方

履歴書への書き方ですが、取得年月日のあとに「TOEFL iBTテストスコア80点」のように記載すればいいでしょう。但しTOEFLは就職に有利というよりは性質的には米国大学入学の際に必要になるようです。

そのため、知名度はTOEICよりも低く、履歴書における重要度としては低く見れてしまうこともあるかもしれません。またTOEFL iBTスコアをCBTに換算して書く必要がある場合もあるようですので、書き方には注意が必要です。

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