副業・Wワークに関する履歴書職歴欄の書き方
日本経済の停滞とともに、本業の他に副業やWワークという形で収入源を増やしている方が増えているようです。転職時においては書き方次第ではスキル面の訴求となりますが、本業が疎かになっている印象を与えると大きくマイナスな印象となります。ここではWワークとは何なのか、企業の副業規定に則っているか、履歴書にはどのような書き方がよいかなどをご紹介いたします。
Wワークとは?
Wワークとは、今現在、特定の企業などに雇用されて働いている仕事とは別に、もう一つの仕事を掛け持ちしている形態の事を言います。例えば、平日フルタイムで働きながら、土日は別の会社でもう一つの別の仕事をしている人や、平日9時から17時まで働いて、19時から別の企業で働いている方々がこれにあたります。現在、不況といわれるようになってから、Wワークをしている方は少なくありません。
副業やWワークは履歴書の職歴欄にどのように書けばよい?
Wワークをしている方の職歴欄の書き方には注意が必要です。それは、Wワークを行っていた事が、自身の経験としてプラスの事であっても、相手にとってはマイナスの印象を与えてしまうというリスクになる場合があるからです。
その例として、前色の職場で、副業が禁止されていた場合、こちらの場合は、ダブルワークを行っていたとしても書かない方が良いでしょう。副業禁止の企業にて副業をしておりましたと公に書いてしまうと、自分に対してのデメリットにしかならなくなります。
副業が禁止されていないか注意が必要!
一度自身が働いている企業で、副業が禁止されていないかどうか、確認する事をお勧めいたします。また、副業が禁止されていない場合でも、時間の制約などに不利があると見られてしまう場合も多いようです。
副業をしていて、かつ職歴欄に書く場合は、相手企業の事を考え、はっきりとした明確な理由を期しておくことが大切です。また、副業を行っている日時、調整が可能かどうかを明記しておくことで、理解が得られる場合もありますので、慎重に考えて記入しましょう。
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