在学中(卒業・修了見込み)履歴書学歴欄の書き方

大学4年となると論文などの卒業準備と共に、就職活動に忙しい毎日を送ることと思います。就職活動の際に必要なのが履歴書です。新卒者にとって、学歴は大きなアピールポイントの一つとなります。在学中の場合も学歴の記入はさほど変わらず、古い学歴から順番に記入していきます。

これまでの学歴は略すこと無く正確に記入しましょう

小学校・中学校は卒業のみを記入し、高校からは入学と卒業の両方を記入します。学校名は公立や私立が分かるように「○○県立△△市立」から正式に記入します。「高等学校」を「高校」と略してしまう人も少なくはないので注意が必要です。また、学部や学科、専攻名までも全て詳しく記入しましょう。

在学中は履歴書に「卒業見込み」「修了見込み」の表記を入れる

就職活動を行っても、まだ大学を卒業したわけではありません。在学中の場合は「卒業」ではなく「卒業見込み」と明記します。また、大学院へ通っている場合には「修了見込み」となります。

在学中のアルバイトは履歴書に「在学中」の表記を入れる

履歴書は就職活動以外にアルバイトをする場合にも必要となります。高校に入るとアルバイトを始める人も多く、ほとんどの人が在学中となることと思います。アルバイトの場合は就職活動のように「卒業見込み」ではなく、「在学中」と明記します。

専門学校や資格のための学校は？

在学中に資格を取得するために専門学校へ通ったり、予備校や塾へ通ったりしている人も多いと思います。職業訓練の受講の場合は学歴として記入できますが、それ以外のスクールは学歴には含みません。資格の欄に記入してアピールしましょう。アルバイトの経験は通常職歴には記入しませんが、企業にとってプラスとなる場合には記入しても構いません。

■免責事項
当サイトは、書類の書き方に関して管理人の経験・調査に基づいた情報を掲載しています。全てのページにおける記載内容について発生した事案については利用者の自己責任となり、当サイトのご利用による損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。