履歴書免許・資格欄の書き方：漢検正式名称(準)1/2/3級

テレビのクイズ番組でも難読漢字の読み方が出題されるなど、日本国内において漢字の読み書き能力への関心は常に高いですね。漢字検定はそういった背景から人気資格の一つとして長らく人々に愛されてきました。ここでは漢字検定について履歴書の免許・資格欄への書き方をご紹介します。

漢字検定が人気である理由

資格取得というのはその人のレベルを知る上でとても重視されます。その試験がポピュラーであればあるほど知名度も高いので資格マニアになる必要はありませんが漢字検定は持っていて損はしないでしょう。

何故なら今はパソコンや携帯端末を利用する人が急増しており、年賀状や暑中見舞い、手紙やレポートなど昔は手書きをしていたものが今ではキーボードから変換して入力することが主流となってきました。このことで漢字が書けない人が増えています。

漢字検定は12級から始まり、多くの小学校が漢字検定会場としてそこに通う児童達に受験を促進しています。小さい頃から漢字検定の勉強をし、受験することを身に着けておけばいきなり社会人や高校、大学生になって猛勉強しなければいけないこともなさそうです。

読むことは出来ても書けない、送り仮名を忘れてしまったなど日常においても困るケースがありますので、あえて漢字検定に目を向け、履歴書の資格欄に書くならば2級合格を目安に勉強すればいいでしょう。資格欄に関係なくても漢字検定に向けて勉強することは決して悪くはないでしょう。

合格に導く丁寧なドリルや過去問題集も出版されておりますので是非活用するといいでしょう。日本人として小さい頃から読み書きに親しむことは正しい言葉を理解する、社会人として綺麗な日本語を話す意味でも役立つと思います。

その意味では本を読む、新聞に目を通すなど日常的に言葉と向き合いましょう。資格欄の記入については取得年月日のあと「日本漢字能力検定○級」でいいでしょう。