履歴書免許・資格欄の書き方:MOS(スペシャリスト・エキスパート・マスター)

ビジネスの現場においてはMicrosoft社のOfficeが頻繁に利用されますが、その熟練度を知るために設けられた資格がMOSです。MOSを保有していることで効率的且つ品質の高い事務処理能力があることを企業に伝えることができます。ここではMOSとはどのような資格で履歴書の免許・資格欄へどのように記載するかをご紹介します。

MOSとは?正式名称は?

パソコンのスキルを知る上で有力な試験対策としてMOS試験があります。これはマイクロソフト社がMicrosoft Office製品のアプリケーションソフトを使いこなせるかというスキルを表すためのテストでMOS(Microsoft Office Specialist)の略称です。

これはワード(Word)、エクセル(Excel)、アクセス(Access)、パワーポイント(Power Point)、アウトルック(Outlook)のアプリケーションソフト単体で受験することができて、ワードとエクセルについてはエキスパートと呼ばれる上級試験もあります。

更に上級のMOSM!

またマイクロソフトオフィススペシャリストマスター(Microsoft Office Specialist Master)といってMicrosoft Officeの同一バージョン内で所定の4科目に合格した方に贈られる称号があり、Wordエキスパート(上級)、Excelエキスパート(上級)、Power Pointの必須3科目とAccess若しくはOutlookの選択1科目、計4科目に合格すればマイクロソフトオフィスマスターを取得できます。

MOSの履歴書への書き方

何れも正式名称で記入する必要があります。エクセル2010の場合は「Microsoft Office Specialist Excel2010合格」、「Microsoft Office Specialist Excel2010Expert合格」のようにスペシャリストとエキスパートは区別し、取得したバージョンも記載します。マスター称号を取得した場合は「Microsoft Office Specialist Master2010取得」と書けばいいでしょう。

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