履歴書免許・資格欄の書き方:弁護士資格

日本国内において人気職業で資格取得が困難なことで知られる弁護士。一般的な給与の高さや職業的魅力から医師同様、高い人気を誇る弁護士ですが、履歴書における免許・資格欄にはどのように記載すればよいのでしょうか。ここでは弁護士資格に関する履歴書の書き方をご紹介します。

弁護士という職業に就くために

弁護士を目指して学生時代から多くの時間を勉強に費やし頑張り続け、やっと栄えある弁護士資格を手に入れることができました。初めて弁護士事務所、或いは法律事務所に応募する方や転職の方を問わず、弁護士と言うのは人の人生をも左右するほど重大な役割を果たします。

そのため、度胸があって繊細さも求められる神経の遣うお仕事だと思いますがその第一関門となるのが先ずは履歴書でしょう。弁護士事務所に応募してくる方は弁護士の資格を持ち、新卒は別として中途採用では弁護士としての職歴がある方ばかりです。

職務経歴書の内容と照らし合わせ、いかに必要とされる弁護士として映るかは資格と職歴以上にその人の人格が重視される部分も大きいことでしょう。人の弁護をするにあたり、聞き上手でなければなりません。

弁護士の職務

仮に依頼する人が明らかに間違っている部分、不利な部分が多くてもそれをいかにして少しでも有利にしてあげるかは弁護士の力量に掛かってくると言っても過言ではありません。依頼する方はその弁護人に頼るしかないからです。

打ち明けたくないことを包み隠さず伝えますので弁護士としての任務は当然のことながら秘密保持、誠意、熱意、そして根気強く粘らなければいけませんので体力勝負となるでしょう。弁護士事務所で働く事務員の方もその辺の感覚を頭においておく方が良いかもしれません。

弁護士資格について履歴書の書き方

履歴書の資格欄への書き方は弁護士として登録しているか、していないかによっても変わって来ます。登録していれば「弁護士登録」、或いは「弁護士」と記入すればいいでしょう。弁護士になるためには司法試験に合格し、司法修習を終了した人に付与されます。登録していなければ年月日のあとに「司法修習終了」と記入します。

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