婚姻届の記入に使用できる筆記用具:青の水性ボールペンは?修正ペンは使える?

婚姻届を記入するときに使う筆記用具は、黒か青のボールペン、もしくは万年筆です。消せるボールペンやシャープペン、鉛筆などといった消すことができる筆記用具は使ってはなりません。

書き損じた場合、修正ペンや修正テープを使って訂正することも禁止されています。決まりを破った場合は、再提出を言い渡されます。あらかじめ、書き損じ用に婚姻届の予備を準備しておきましょう。証人欄の不備があったときのために、捨印をもらっておくと後から訂正することができます。

黒か青のボールペンを使いましょう

婚姻届に記入するときは、黒か青のボールペンを用います。油性か水性かは、どちらでもかまいません。もしも、記入中に手汗が気になる場合など、文字が滲みそうだと感じるときは油性のほうが良いかもしれません。ほかに、万年筆で記入しても良いです。しかし、消せるボールペンやシャープペン、鉛筆など、消すことが可能な筆記用具は使ってはいけません。

ペンの色は、黒か青でなくてはなりません。この色は、褪色しやすいかしにくいかという基準で決められています。書類の保存性を保つために、長くはっきりと色持ちするもの、消えないものを使う必要があるのです。決まり以外の筆記用具を使って婚姻届を記入すると、書き直さなくてはならないので注意しましょう。

修正ペンを使ってもいいの?

婚姻届で書き損じた場合、修正ペンや修正テープを使ってはなりません。修正ペンなどを用いて訂正した婚姻届を持っていくと、確実に再提出になります。そもそも婚姻届は、鉛筆やシャープペンなど、消すことができる筆記用具で記入してはなりません。修正ペンを用いては、ボールペンで書いていても鉛筆やシャープペンを用いたことと同じことになります。

訂正するときは、間違った箇所の上から二重線を引き、正しい内容を記入し、訂正印を押します。証人欄については捨印をもらっておくことで、あとから訂正することができます。しかし、場合によっては再提出を言い渡されることもあります。婚姻届をもらうときに、あらかじめ書き損じ用に複数枚もらっておくと良いでしょう。

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