婚姻届の届出日と受付時間:全国24時間365日提出可能

役所の窓口が開いていない夜間や休日でも、婚姻届は受け取ってもらえるので、2人の記念日に合わせて提出できます。たとえそれが年末年始であっても、問題ありません。

ただし日にちによっては混み合いますし、時間外の場合、訂正が必要となっても窓口での対応になってしまうので、日を改める必要が出てきます。あくまで受け取りのみになってしまうので、よく確認しましょう。郵送においては受理日を指定できないので注意してください。

役所の受付時間は?

婚姻届けに関しては、提出日に加え、役所の受付時間も気にしておきたいところです。平日に限らず、たとえばそれが年末年始や5月の大型連休、土日であっても、いつでも可能です。24時間対応してくれるので、2人の都合に合わせて提出できます。「入籍も思い出として、残したい。」と提出日時にこだわるカップルもいるでしょうから、ぜひ検討してみてください。

なお、役所は午前9時〜17時以外の時間外の場合、通常の窓口対応ではなく、夜間受付となりますので注意してください。迷う事のないよう、事前に場所の確認を済ませておけば、確実でしょう。ちなみに受理は窓口が開いてからになりますが、入籍は提出した日となりますので、ご安心ください。

時間外・夜間提出時の注意点

窓口が開いている平日の日中は、仕事関係等でなかなか役所まで足を運べないという方もいらっしゃるでしょう。しかし婚姻届は、受付時間に関係なく、いつでも提出できるという特徴があります。土日や、時間外、夜間も届け出が可能というのは大変便利だと思います。

そんな中でも、気を付けなければならない点がありますので押さえておきましょう。通常の窓口対応の時間帯以外は、あくまでも受け取りのみのため、もし書類に不備があった場合には受け付けてもらえません。この場合、再度窓口が開いているタイミングに出向かなくてはならなくなります。希望していた日に入籍が叶わなかったという事態を防ぐためにも、書類の不備がないようにしっかりと準備しましょう。

届出日はどうやって決める?

婚姻届の提出日は、どのように決めるのがいいのでしょうか。カレンダーを見ると、大安や友引、仏滅など六曜の記載があり、縁起を担ぐ事をふまえて、良い日を選ぶカップルもいるでしょう。役所の受付は夜間可、年中無休ですので、自由に決めることができます。

なお、一般的に大安や友引はお祝い事に向いていて、仏滅は避けた方がいいというような風潮がありますが、仏滅は再出発という解釈もあるので、たとえば2人にとって思い出の日を選んだところ、仏滅だったとしても新しいスタートだという意味付けで捉えていれば、前向きに足が運べるのではないでしょうか。ちなみに、バレンタインデーなどのイベントがある日は入籍の受理が多くなりがちなので、混雑してしまうかもしれません。

受理日の日付指定はできない

もし、婚姻届を受け付けてもらいたいと希望する日時があったとして、夫婦2人とも役所に向かえず、代理人にも頼めないという状態であった場合は、残念ですがその日は諦めざるを得ません。たとえ年末の土日や大みそかに足を運び、「元旦に届け出たいので、お願いします。」と申し出ても、受理はされません。婚姻届はにおいて、日時指定まではできないのです。

受付時間に制限はなく、いつでも提出できるので、希望日の24時間のうち、どちらか一方がなんとか役所へ行き、婚姻届を渡しましょう。もしくは代理人に依頼し、書類一式を託し、届け出てもらうのです。こちらから日時の指定はできない旨を十分理解し、ルールを守って、門出を祝してもらいましょう。

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