母子手帳と婚姻届の関係・できちゃった婚の場合はどうする？
婚姻届を提出する前に妊娠が発覚し、母子手帳の交付を受けると、その氏名は旧姓のままになってしまいます。もし、新姓で母子手帳をもらいたいのであれば、入籍を済ませてから受け取るようにしたり、市区町村の役所へ妊娠届を提出する際に、担当者へこれから入籍する旨を伝えてください。そうすれば名義の欄は鉛筆書きで記入してくれたり、新姓で書き記してくれるという配慮があります。インクで書かれた文字は修正するしかないので、上記のような方法で回避しましょう。
できちゃった結婚で入籍と母子手帳をもらうタイミングは？
子どもは授かりものですので、婚姻届の提出前に妊娠が発覚することもあるでしょう。もしそうなった場合、先に入籍を済ませておかないと、母子手帳の発行時の苗字が旧姓になってしまいます。新姓で受け取りたいと希望するのであれば、婚姻届を提出して、新姓への変更手続きを済ませてから、市区町村の役所など、所定の場所で母子手帳を受け取ってください。
妊娠初期は、特に体を大切にしなければならない時期ですので、一人で行動するよりも、配偶者や家族（ご自身の母親など）と一緒に行なった方が安心かもしれません。手帳の取得には、受診している産婦人科等で書類を受け取り、そちらを必要としますので、紛失や破損の恐れがないよう、丁寧に取り扱ってください。
婚姻前に母子手帳をもらったら
入籍や結婚式の前に妊娠がわかり、母子手帳を取得した場合、旧姓での交付になってしまいます。もし、名義を変更したいと思うのであれば、下記の方法をお勧めします。
市区町村の役所で妊娠届を提出する際、口頭で担当者に「書類上は旧姓ですが、これから婚姻届を提出して変わる予定ですので、記入はボールペンではなく、鉛筆書きでお願いできませんか？」と伝えてみてください。担当者によっては、上記をふまえて新姓で書いてくれる場合もあります。
インクの文字は修正を必要とし、その上からの加筆では気になると思いますので、あらかじめ相談してみましょう。なおその後の入籍で、無事に名義変更ができたとしても、改めて申し出に行く必要はないので、安心してください。
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