銀行口座・クレジットカード名義変更の必要書類と手続き方法

銀行口座やクレジットカードの名義変更も、結婚後に必要な手続きです。銀行口座の場合は、通帳、印鑑(その通帳用に登録してあるもの)、キャッシュカード、新姓の印鑑、新住所を証明するもの(免許証や、住民票等)です。

クレジットカードは問い合わせ番号に連絡すると、変更に必要な書類や準備物を教えてくれます。すぐに変更しなくても使える場合はありますが、引き落としの際名義が違えば行えないのでトラブル回避のためにも、早急に変更するといいでしょう。

銀行口座の名義変更方法

新姓に変わると、銀行口座や各種クレジットカードの名義変更が必要です。役所や警察署へ足を運んだ後、こちらも忘れずに手続きしましょう。準備するものは、通帳、印鑑(その通帳用に登録してあるもの)、キャッシュカード、新姓の印鑑、新住所を証明するもの(免許証や、住民票等)です。

窓口が開いている時間帯での取り扱いなので、平日9:00〜15:00の間に向かいましょう。お昼(12:00〜13:00)は混雑しがちなので、時間にゆとりを持って行った方がよさそうです。窓口によって業務が異なるところもあるので、スタッフへ変更の旨を申し出て待ちます。完了後には、その口座から引き落としになっている電気、水道、ガス等へも連絡し、そちらの名義も変更しておきましょう。

クレジットカードの名義変更

クレジットカードの名義変更に伴い、手元にあると便利なのは、カード入会時の書類です。契約書類の他に、変更時の手順について記載があるはずです。問い合わせ先の電話番号、用意するもの、対応時間等の詳細を確認しながら進める事ができます。

なお、もしそれらの書類がなければ、カードの裏側を確認しましょう。そこに業務対応窓口の連絡先が載っています。電話を掛け、音声案内の通りに進めていくと、担当者に代わります。そこで変更の旨を伝え、必要な書類を送ってもらいましょう。早ければ3〜4日のうちに届くので、身分証明書のコピーを用意し、指定された場所に印鑑を押して、返信します。もし、新住所への変更も伴うのであれば同時に行なうといいでしょう。

変更していなくても使える?いつまでに変更すればいい?

銀行口座やクレジットカードの名義変更は、早急に行わなくても、問題なく使用していけるのでしょうか?実際のところ、使用は可能ですが、何らかの形で支障が起きた場合に、照合等の問題で新姓と旧姓の違いから証明に時間がかかってしまう恐れがあります。

私たちはインターネットから商品を注文して決済をしたり、スーパーや美容院等の支払いでカード払いを選択する機会もあるでしょう。大きな買い物の際、現金がなくてもカードがあれば安心ですが、各種の変更を行なっていないと、トラブルが発生した際、予想以上に手間と時間が取られるかもしれません。平日はなかなか銀行へ行けないという人もいるかもしれませんが、後回しにしない方が後々後悔しないでしょう。

■免責事項
当サイトは、書類の書き方に関して管理人の経験・調査に基づいた情報を掲載しています。全てのページにおける記載内容について発生した事案については利用者の自己責任となり、当サイトのご利用による損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。